ジャパンパブリックプライベードパートナー機構株式会社│JPPPO
ジャパンパブリックプライベードパートナー機構
ジャパンパブリックプライベードパートナー機構株式会社

事業内容

  1. 1.はじめに
    日本には二つの課題があります。
    一つは少子高齢化に伴う人口の減少です。縮小する税収を効率的に使う必要が迫られています。これからの時代、従来とおりの公共のサービスを「公」で賄う時代ではありません。民間の具備や活力を利用して解決する手段が有効です。
    もう一つは地方創生です。この国の豊かさは地方が元気になることです。地方を創生するには「公」の力だけでは賄い切れません。民間のノウハウ、知見を積極的に活用していく事が求められています。
  2. 2.目的
    JPPPOを設立しました。
    Jは「Japan」、PPPとは「Public Private Partnership」の略です。PPPは英国で生まれた公民連携の概念に基づく公共サービスのスキームです。代表的な取り組みはPFI(Private Finance Initiative)です。日本では平成11年7月、「民間の資金・経営・技術等を活用して、公共の施設等の整備促進を図る」ことを目的に、PFIが法制化されました。
    そして最後のOは「Organization」 機構とは我々の多様な構成員を意味します。
    JPPPOは、地域社会が必要とする「公共」サービスを、効率・効果的に提供する「公民一如」を目的とする組織です。
  3. 3.事業
    JPPPOは、PFIをはじめ指定管理制度に基づく管理運営・公民競争入札制度の市場化テスト・包括的民間委託業務・公設民営(DBO)方式事業・自治体のアウトソーシングなどの事業を行います。
    JPPPOの特徴は総合力です。「公」を補う「民」の機動力と行動力、そしてノウハウによって、より質の高い様々な公共サービスを提供します。
    設立を機に地域社会の課題と正面から向きあい、自治体の要請・要望「おこまりごと」、住民のニーズ等に「公民一如」の精神でサービスを提供していきます。
  4. PFIとは?

    Private Finance Initiative(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)
    公共施設等の建設、維持管理、運営等を、民間の資金と経営能力及び技術力(ノウハウ)を活用して行う公共事業の手法です。

    • ◎民間の資金、経営能力、技術的能力の活用により、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について、PFI手法で実施します。
    • ◎PFIの導入により、国や地方公共団体の事業コストの削減、より質の高い公共サービスの提供を目指します。